会社を経営していくというのは、本当に大変と思います。 まず、ハングリー精神というのを忘れてはならない。有名な演説でもありましたが。ハングリーでないと、ビジネスの本質が見えない。 いろんな情報にアンテナを張り巡らさなくなってしまうんですね。 何かビジネスを始めてそれが大当たり、その時点で落ち着いてしまってはいけない。なかなか難しいことかと。 捨てる勇気。なんとなく上手くいきそうなんてものは、自分の確実性が無いということで。経営センスがないかと。かといってなんでもかんでも捨てれば良いというわけでもないわけで。なんでもかんでも、捨ててしまったことで、会社の経営が行き詰まったという大企業さんも知ってます。 (そのときのトップがずっとそのことを言われ続けて自殺するまでに。) また、上記の理由から、二代目、三代目がそのまま経営していくというのは、良くないと言われる由縁でしょうかね。 二代目あたりから、ハングリー精神というのが無い。初代の経営がうまくいっていないのであれば別でしょうが、初代で多少なりとも財をなしていると、なかなかハングリー精神というのは身につかない。 親が成功しているものだから捨てるという考えもない。今の延長で良しとしてしまうんでしょう。もし、下降局面に遭遇した時には守ろうとして自分で身動きを止めてしまう。結果、衰退していってしまう。 二代目社長が、よく遊ぶのを目にします。すごい交遊関係があって、そういう方達と遊ぶならば、意味はあるでしょうけど、普通の友人たちと遊ぶのであれば、それはほんとに遊びでしかない。多くの目上の方と遊んでいるかいないか、そこが判断の目安。 脱却をするならば自力で起業していないと、無理かな。 会社経営は難しいですね。もし起業しても、子供は採用しないことだなぁと。

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